Teamsと色々なサービスを連携してみよう。Trello編
本日もTeamsネタです。Teamsの便利なところはチャットそのものだけでなく、色々なアプリケーションを「タブ」という形で追加できるということもありますよね。
ということで色々なサービスをタブに追加してみようということで、今日はタスク管理として名高いTrelloを追加してみます。
Trelloとは?
まずはTrelloとはそもそもなんだ?ということで、Trelloはポストイット感覚でできるタスク管理ツールで、直感的に操作できるということが特徴です。
個人のタスク管理だけでなく、複数人でタスク管理を行うこともできます。
詳しいことは以下のサイトがわかりやすいかと思います。
Trelloを使ってみる
私は普段仕事で利用しているので、今回はこの記事用にテストアカウントを取得してみました。
アカウントの取得は、こちらから行ってください。
今回はあるプロジェクトのタスク管理をするための「新プロジェクト」というボードを作成しておき、「ToDo」、「進行中」、「完了」というリストも作成し、適当にカードを並べてみました。
用語それぞれの考え方としては、以下のようにお考え下さい。
ボード:ポストイットを張るホワイトボードみたいなもの
リスト:ポストイットのグルーピング
カード:ポストイット
なお、各カードにもチェックリストや、期限、ラベルなどをつけることも可能です。
Teamsにタブとして追加
それでは、Teamsと連携してみましょう。
目的のチャネルに移動し、タブ上の「+」をクリックします。
アプリの一覧の中から「Trello」を選択します。
すでにTrelloにログインしている場合は、ボードの選択画面が表示されますので、追加したいボードを選択します。※ログインしていない場合はログイン画面が表示されるので、ログインします。
タブが追加されました。ここからカードの移動や編集も行えます。
実際の運用では、プロジェクト用のチャネルを作成し、プロジェクトのタスク管理用のボードをタブに追加するといった使い方でしょうか。
ちなみにTrelloにログインしていないユーザーがこのタブを開こうとすると、以下のようにログインが求められます。
なお、TeamsにもTrelloのコネクタがあるので、カードが追加された場合や更新された場合に通知する、といったことも簡単にできます。
また、FlowにもTrelloのコネクタがあるので、もう少し条件を付けたい場合や、他のサービスとも連携させた場合なども色々できますね。
このようにマイクロソフト以外のサービスと繋げるってのは非常に便利なものです。
ではまた次回。